ほろほろ日記

こぼれ落ちる思い出を繋ぎ止めるメモ

プロヴァン中世祭りへ行ってきた

フランスはプロヴァンの中世祭りへ行ってきました。

午後早めに出かける予定が夕方にずれこんだ理由は、レンタカーを朝の8時半で予約していた夫がレンタカー屋さんに行ったところ「だれもいなかった」と帰ってきたところから。午前中の授業に出てお昼もう一回行ったら今度は「ランチ休憩」で閉まってたと。しかも土曜日なのでいつもより長く12時から3時まで開かない。

結局車を無事借りて出発したのが4時前で着いた頃には5時過ぎてたという。

旦那が店で「なんで朝誰もいなかったんだ」って聞いたら「車がぜんぶ出払ってて貸す車がないから他の店舗に車取りにいってたんだよ」と。もちろんそんなことで絶対謝ったりしないわけだけど、空気読んだのか「大きくていい車用意したから!(笑顔)」で終了。

着いたのが祭りも終盤の時間帯だったからか入場料払わなくてよかったのがラッキーでした。適当なところがよくも悪くもヨーロッパ。

 

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竹馬のようなものに乗って歩くこの巨人は一体・・・彼が立ち止まって次女をじっと凝視。固まる娘。そして大泣き。そら怖いわな〜。

 

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ゲートくぐってすぐの出店には豚の丸焼き。読んで字のごとくの様子です。「食事のときには『いただきます』『ごちそうさま』をちゃんと言わないとね」と夫と短い会話をかわしました。

 

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↑左の鍋の中央、ナイフの刺し方が斬新。

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こちら、薔薇の商品を扱う小さいお店。中に入るととても良い香りです。目をひいたのは、たくさんの種類の紅茶や砂糖や塩。ローズ風味の塩やらハイビスカス風味の砂糖やら、見てる分にはとても欲しくなるけど使わずに放置される恐れが高かったので目で見て楽しむだけにしました。お料理が上手な人なら色々と試してみると楽しいかも。

 

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夜20時からは『Ball』、いわゆるダンスパーティーのはじまり。みんな踊る踊る。指導係の人もしっかりいて「右、右、左、左、後ろに蹴って〜」と声かけながら教えてました。しかしみなさんすっごい楽しそう。見ていてなんだかとても幸せな気持ちになりました。

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国にはそれぞれの歴史があって、昔の人々の装いや食べ物、今は見られない文化を垣間みる絶好のチャンスがこういうお祭り。歴史的な背景を少し勉強していたらなおさら面白いかも。

日本に帰ったら今度は京都の時代祭を見に出かけよう。

 

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帰り道に一枚。

さりげなく家々に咲いている薔薇が町の雰囲気に色合いを添えてるのが素敵でした。