この時期になると、思い出す花。
フォンテンブローの森で子どもたちが見つけた花。
長女が「あっちに白い花がある」って、行ってみたら、一面真っ白。
しかもよく見たらみんな下を向いてるよ。
フランス語ではPerce-Neigeと行って、「雪をつきやぶって出てくる花」みたいな感じだって、子どもがお世話になってたフランス人の女の子が教えてくれた。
英語だとsnow drop。
日本語だと、待雪草(マツユキソウ)、または雪の花とも呼ばれてるらしい。
寒さが身に染みつつも、時に小春日和の暖かな日がご褒美のようにある2月。
どこか過ぎてく真っ白い冬をみんなで惜しんでるようにも見える。
きっと、春はすぐそこまで来てるんだな。