ほろほろ日記

こぼれ落ちる思い出を繋ぎ止めるメモ

子育て

金のシメジ、銀のシメジ

夏休みのお手軽作品としてこんなのどうでしょう。 お品書き風野菜スタンプ 金のシメジと銀のシメジ、ゴールデンカラーの割に控えめな姿。 ぴーまんについては、その原型を想像することが難しい。 それで、最終的にこんなのもできます。

ちょっとしたミラクル

場面緘黙との付き合いがかれこれ6年目(これと気が付いてからは3年目くらい)に突入した次女が、先日こんなことを教えてくれた。 「ママ、〇〇ちゃんね(自分)、あと、いただきますとかごちそうさまでしたとかだけ言えるようになったら、みんなの前でも全部…

張り紙

突如として次女の部屋のドアに張り出された紙。 どっちにしても立ち入り禁止なのはなぜ。

10人目の友達

晩御飯を食べてたら次女が「Aさん、しいちゃんと同じなんだよ」という。詳しく聞いてみると、どうやら場面緘黙があるお子さんのよう。 「Aさんはね、Cさんとならお話できるんだよ。」 先生にも、小さな声で耳打ちして話せるよう。でも、彼女の声をちゃんと聞…

地球の裏側まで

最近、娘二人がせっせと庭で土いじりをしていることが多いです。 ふと見ると、でっかい穴を掘ってました。 (かつカルピスウォーターの空きペットボトルを使って水を流し入れてました。使った後の放置のされ方がひどい。) なにこれ? 長女「○○ちゃん(次女…

うちにサンタが来た理由

今朝、次女6才がこんなこと言ってた。 次女:「前(去年)、どうしてサンタさん来たと思う?」 私:「どうして?」 次女:「鍵開けといたからだよ。玄関じゃないよ、ベランダ!」 そういえば、去年のクリスマスに言ってた。夜にトイレ行こうと思って起きた…

子供が病院で処置を受ける時、親は外に出されるって普通?海外の人に聞いてみた。

先日、久しぶりにダスティン・ホフマン主演の映画、「クレイマー、クレイマー」を見た。高校生のときに初めて見たけど、今になってみると一味も二味も違って見える。こういう映画って何度見ても新しい発見があるところが名作の所以なのかな。 ダスティン・ホ…

運動会つれづれ

今日は次女の幼稚園の運動会だった。 秋は何かと学校のイベントが多い。 非常勤の仕事を細々と始めてから、学校イベントと仕事がかぶらないことだけを願ってきた。 今月の仕事のシフトをもらった段階で土曜の運動会のことを告げてお休みをもらい、さすがに土…

過般化について

我が家の次女6歳、ずいぶん前にアマゾンビデオで「まんが日本昔話」をひとしきり見ていた時期があった。 怖おもしろかったようだ。 ある日見ていたのは「三枚のお札」。 nihon.syoukoukai.com やんちゃな小僧が和尚さんのことばに耳を貸さず、山へ栗ひろい…

世界の見え方

昔の写真を見つけて笑った。 DCの議会図書館の前の階段でかくれんぼをする娘たち(写真は次女)。 ↓ 退屈しのぎに始めたはいいけど、なんせここには隠れる場所がなかった。 この写真の次女は鬼役で数を数えているのではなく、自身が隠れているつもり。 自分…

動揺した場面で落ち着く方法

今日の昼、地震があった。短いしそんなに大きくはなかったけど、地鳴りみたいな音が一瞬して、ガタガタっと揺れたかと思うと終わってた、みたいな感じ。 でも、怖かった。 家にいたのは私、次女7歳、犬。 一番最初に反応して大騒ぎし始めたのは犬。 固まる…

子供に覚えさせておきたい、からかわれた時にとる5つの行動

最近、学校で長女が年上の子に数回にわたってからかわれるということがあったことを受けて、デバグポスター(写真)を作ってみました。 このポスターを最初に見たのは、アメリカの小学校をボランティアで訪れたときでした。これはアメリカでは特別支援学校を…

子供の夢

昼食時、子供たちが話してるのを聞いていたときのこと。 長女:「〜ちゃん、大きくなったら何になる?」 次女:「あのねぇ、ごはんやさん」 長女:「〜はね、どうぶつのおいしゃさん」 次女:「おもちゃをなおす人!」 長女:「あ!サンタクロースのお手伝い…

子守り歌の記憶:「ね〜ん、ね〜ん、ね〜ん、って声が聞こえるの」

怖い夢を見て目がさめたという長女が朝の4時過ぎに起きて言ったこと。 「怖い夢をね、頭から出したいのに、出そうとしても出ないの。」 それで少し話をして、もう少し寝るように言われた長女の次の一言で今度は私の目がさめました。 「寝ようとするとね、ね…

トウモロコシの粉からできた工作スポンジが楽しかった件

先日、友人の子を数時間預かることになり、家の中でかくれんぼされるのを防ぐために何か新しいおもちゃを購入しとこうと考え近所の店を物色しました(彼は手強いのです。暇させたら家が大変なことになります。)。 すると、楽しそうなもの発見。 トウモロコ…

子供の絵を褒めるときの余計な一言

娘(4歳):「ママ、見て〜!これ描いたの。すごいでしょ。」 私:「・・・うわ〜!すごいじゃん。で、これなに?」 お気づきでしょうか。この矛盾を含んだコメントに。 上手だって言ってんのに何の絵なのかわからないってのはおかしいのです。いつもわかっ…

子供がくれるものには

学校からの帰り道、「あ!!桜!!」 4歳になる下の娘が桜の花のついた小枝を拾った。 誰かが手折ったあとに捨てたものだろう。 とんでって拾い上げる。 「きれ〜・・・」 しばらく嬉しそうに眺めたあとはお決まりの台詞。 「ママのためだよ」 と言って渡し…

3分で子供に日食を説明してみた

明日はここフランスでも日食が見られるとのこと。 長女の学校ではクラスに一つ専用眼鏡があるらしいけど、大半の時間はネットで生中継される日食をみんなで観察するらしい。次女の学校は、子供たちが太陽を直接見てしまって目を痛めることを危惧して午前中の…

5歳児の疑問

今は6歳になった娘が5歳だった頃に聞いてきた質問 1・あさりはどこからきたの?(潮干狩りに行った翌日あたりに出た質問)2・昔の人はどうやって水を飲んでたの?3・一番先にできた国はどこ?4・唇はなんのため?5・人はなんのため?6・手を洗ったりす…

スキップ歩きのススメ

長女が来週から通う学校はフランスの公立学校だけど、いくつかの教科は英語でするといういわゆる部分イマージョン教育に該当するものをやってるところ。フランス語を話すフランス人の子供が英語を習得するにはいいバランスかもしれないけど、うちの子には厳…

子供の素朴な疑問について

先日、夫の実家へ帰省したときのこと。夫の両親と夫と私と娘達でタクシーに乗っていたとき、その出来事は起きた。 みんなでタクシーに乗り込んで間もなく、下の娘(4歳)がおもむろにこんなことを義父に訪ねた。 「なんで、タクシーの人、髪の毛ないの?」 …

何も知らない人のための・・・

風呂上がりに、寝っころがって家のどこかから引っぱりだしてきた本を眺めていた次女。 もうじき4才。 「何も知らない人のためのすごくやさしい経済学」 何も知らない・・・・ まさにその通り。 しかしここまで何も知らない人が読むのは著者も想定外だろう。…

うちの子の場合〜吃音と音声チック〜

うちの長女にはじめて吃音症状が出たのは3才を過ぎたくらいのとき。 はじめは、「あ、あ、あのね・・・」「り、り、り、りさ」のように連発だったのが、次第に言葉がつかえて出てこなくなり、いわゆるブロック症状まで進行した。何が一番言いにくかったかと…

日本では妊娠中でも電車で座れないことが普通だったけど、アメリカで子育てしてみて感じたこと。

最近、境治さんの 赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。 | 境治 「赤ちゃんにきびしい国」のつづきとか補足とか~12万いいね!の理由~という記事が話題になっている。私自身、出産は日本で経験したのだけど、妊娠後期になってお腹もかな…

子どもが「からかい」の対象になってしまったときの対処法

先日長女がこんなことを言った。「おともだちがりさのことをAlisaとかThelisaってよぶんだよ」はじめは何のことかと思ったけど、よく聞くと名前に冠詞のAとTheをつけるという日本語ではお目にかかれないタイプのいじり方をされたらしい。おそらく原因は、以…

太陽の色は

娘(5歳、北米在住)によると、太陽の色は「黄色」とのこと。 そうか〜。 私はもっぱら赤で描いてたな。国によって子供たちの描く太陽の色が黄色だったりオレンジだったり赤だったり、それぞれ違う傾向がある(あくまで傾向)ってのは昔何かの本で読んだ。 …