ほろほろ日記

こぼれ落ちる思い出を繋ぎ止めるメモ

2019-01-01から1年間の記事一覧

『二ノ国』感想とホウセンカと幼虫

(ネタバレあります。) 先日、二ノ国を見てきた。 朝一の回だったため、お客さんは数えるほどしかいない。 しかし、人気の場所は被っているため、だだっ広い館内に固まって座る観客たち。 こんな空いてるのに、 こんな空いてるのに、 隣のカップルの女子が…

金のシメジ、銀のシメジ

夏休みのお手軽作品としてこんなのどうでしょう。 お品書き風野菜スタンプ 金のシメジと銀のシメジ、ゴールデンカラーの割に控えめな姿。 ぴーまんについては、その原型を想像することが難しい。 それで、最終的にこんなのもできます。

ナマケモノについて思うこと

数年前のコスタリカ旅行での目的の一つはナマケモノを見ることだった。 ナマケモノ、その名前の響き、姿、動き、惹きつけられる要素が満載の生き物を一目見てみたかった。 そのそもナマケモノは英語でも(sloth)怠け者の意味。 www.bbc.com BBCの記事によると…

レモンひとかけらの安心

先日の某チェーン店のうどん屋さんでの出来事。 注文したメニューについてきたレモンを一瞬見て、「あれ?」と思った。 めっちゃ絞られてる感がある・・・ でも、人間というのは不思議なもので、まぁ、そんなはずない、と自分に都合のいいように考え、少しだ…

カオスな一枚

数年前に大分県の九重夢大吊橋に行った時の道中で見かけた交通事故防止の標語の写真を久々に見て今更ながらにそのセンスの秀逸さに慄く。 パッと見ただけでは一体何への「警告」なのかが一瞬わからない。 微妙にフォントがでかくなってる「あ!」。 黄色を背…

大正時代の身の上相談がシュールな件

嫌なことがあった日や、もしかして自分ってちょっとおかしい?なんて思いが胸をよぎってモヤモヤしてしまうときには、ほかの人の悩み事をのぞいてみるのも一ついい方法かもしれない。 特に、今とは異なる時代背景や文化の人々が考える「悩み」からは、時代や…

待雪草

この時期になると、思い出す花。 フォンテンブローの森で子どもたちが見つけた花。 長女が「あっちに白い花がある」って、行ってみたら、一面真っ白。 しかもよく見たらみんな下を向いてるよ。 フランス語ではPerce-Neigeと行って、「雪をつきやぶって出てく…

ちょっとしたミラクル

場面緘黙との付き合いがかれこれ6年目(これと気が付いてからは3年目くらい)に突入した次女が、先日こんなことを教えてくれた。 「ママ、〇〇ちゃんね(自分)、あと、いただきますとかごちそうさまでしたとかだけ言えるようになったら、みんなの前でも全部…