ほろほろ日記

こぼれ落ちる思い出を繋ぎ止めるメモ

2014-01-01から1年間の記事一覧

運送会社UPSのドライバーと少年の心温まる動画を見て思い出した絵本がある

少し前のことだけどこんなニュースを読んだ。 「配達員さん大好き」な4才の少年 → 配達ルートが変更され配達員さんと会えなくなる → 2人の友情のために配送会社が少年に素敵なプレゼント! | ロケットニュース24 英語版はこちら <a href="http://www.goodnewsnetwork.org/boy-who-loves-ups-gets-brown-truck-to-drive/" data-mce-href="http://www.goodnewsnetwork.org/boy-who-loves-ups-gets-brown-truck-to-drive/">Company …</a>

「大丈夫ですか」って言われて「大丈夫じゃないです」って答えられる人はどれくらいいるのか

自慢じゃないけど、私は今までに何度も足をぐねったことがある。そして先週、またやってしまった。 中学生のときに部活をさぼってそそくさと家路に向かう途中、道路で急に出てきた車をよけようとして足をぐねったことが最初だった。はずみで転倒し、近所のパ…

5歳児の疑問

今は6歳になった娘が5歳だった頃に聞いてきた質問 1・あさりはどこからきたの?(潮干狩りに行った翌日あたりに出た質問)2・昔の人はどうやって水を飲んでたの?3・一番先にできた国はどこ?4・唇はなんのため?5・人はなんのため?6・手を洗ったりす…

日本の行列の効率と秩序のよさを称える記事(+映像)とそれに対する海外の人々の反応について

こんな記事を読んだ VIDEO: Japan is so much better than Americans at shopping lines VIDEO: Japan is so much better than Americans at shopping lines - Vox 「日本は買い物の行列においてアメリカ人よりかなりうまくやってる」←う~ん、変な日本語訳…

文学は国境を越える

先日の娘のクラスの食事会でのこと。隣に座ったご夫婦、イタリア人の奥さんとフランス人の旦那さんと話をしていたら、たまたまスーパーの店員の話になった。とにかくここフランスのレジの店員さんはどんなに行列ができてようが、かけたいだけ時間をかけてる…

五感を刺激しつつ言語を学ぶという試み

クレープ作り、兼フランス語の勉強。 脳により多くの刺激を与えるために、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、フルに使って教えてもらった。これの何がいいのかというと、やはり「子供がやってて退屈しない、楽しい」というのが一番なんだと思う。 にも関わらず…

半年以上前に利用申請してたサイト、センセイノートから今頃「厳正な審査の結果」が届いてモヤっとした件

最近、新聞やメディアでも取り上げられて利用者数がうなぎのぼりだというセンセイノート。 SENSEI NOTE - 全国の先生がつながる 半年以上前、元教員の知人からこんなのあるよ〜と教えてもらって確か利用申請をした。私も一応元教員だし、教育に関わる仕事が…

海外(フランス)で歯が痛くなって、試行錯誤した件について。

ここ数日、歯の痛みに苦しんでます。 8月に日本で検診してもらって「虫歯も見当たらないので大丈夫ですよ〜」って言われてたのに、なんでこのタイミングで痛くなる・・・ 数日バファリン飲んでしのいでみたけど、効かなくなってきたので受診を決意。言葉の…

スキップ歩きのススメ

長女が来週から通う学校はフランスの公立学校だけど、いくつかの教科は英語でするといういわゆる部分イマージョン教育に該当するものをやってるところ。フランス語を話すフランス人の子供が英語を習得するにはいいバランスかもしれないけど、うちの子には厳…

「全席喫煙可」の飲食店はその旨を入り口にしっかり明示してほしいと本気で思った件

今日はひさびさに旦那とお昼ごはんを外で食べた。何食べようとあたりのお店を見ていたら、よさそうなお寿司やさんを発見。「じゃぁ今日はここにしよう」ってなことで入ってみた。 内装は小綺麗でなかなかいい感じ。とりあえずお寿司と天ぷらのセットを頼んだ…

「字を書くこと」にまつわる話し

癖字をなんとかしたいと思い、週に一度書き方を習いに行き始めました。 「やっぱり、字はきれいなほうがいいかも」と、次女が幼稚園の教育実習生からもらってきた手紙を読んで痛感。文面のお粗末さは仕方ないとしても、それより気になったのが雑な字。上手な…

子供の素朴な疑問について

先日、夫の実家へ帰省したときのこと。夫の両親と夫と私と娘達でタクシーに乗っていたとき、その出来事は起きた。 みんなでタクシーに乗り込んで間もなく、下の娘(4歳)がおもむろにこんなことを義父に訪ねた。 「なんで、タクシーの人、髪の毛ないの?」 …

国語の読解問題から「このときの筆者の心情としてふさわしいものを選べ」という設問をなくしてほしい件

最近、小学生の国語の試験問題を見せてもらって、不毛な問題だなって思うことがあったんだけど、よく考えたらこういうのって何十年も前から変わってないのかも。 高校生のときだか、国語の試験を返してもらったときに、「このときの筆者の心情としてふさわし…

ギンリョウソウ

G・W、帰省時恒例行事となった城山登山へ子どもたち連れて行ってきた。 昼食を買うために寄ったパン屋さんで、私たちが今から城山に行くことをさとったそこの奥さんから 「城山、今ギンリョウソウが咲いてるんよ。かわいいから探してみて〜」 との情報をもら…

何も知らない人のための・・・

風呂上がりに、寝っころがって家のどこかから引っぱりだしてきた本を眺めていた次女。 もうじき4才。 「何も知らない人のためのすごくやさしい経済学」 何も知らない・・・・ まさにその通り。 しかしここまで何も知らない人が読むのは著者も想定外だろう。…

間違い電話

ちょこちょことかかってくる間違い電話。知らない番号は基本的には出ないけれど、相手先の場所が以前住んでたとこだったり今のところからだったりの場合はとりあえずでてみる。とりあえず日本語で「もしもし?」すると相手は一瞬沈黙。そして"hello?"とくる…

「責任とりたくない病」の蔓延がもららす悲劇について。

マレーシアの航空機が突如姿を消してしまってから既に一週間がたとうとしている。日々、マレーシア航空や政府に対しての非難は大きくなっているようだ。 マレーシア航空機不明 捜索で混乱続き、国際的な批判高まる <マレーシア政府の官僚主義> この問題に…

うちの子の場合〜吃音と音声チック〜

うちの長女にはじめて吃音症状が出たのは3才を過ぎたくらいのとき。 はじめは、「あ、あ、あのね・・・」「り、り、り、りさ」のように連発だったのが、次第に言葉がつかえて出てこなくなり、いわゆるブロック症状まで進行した。何が一番言いにくかったかと…

目から鱗、七味の新しい活用法

降り続いた雪も、やっとひと段落しそうな様子。 しなきゃいけないことも、したいことも、書きたいこともたくさんあるのだけど、なんだか動きがにぶい今日このごろ。 この3日間、会社も学校も休み。 毎日が日曜日の私には特に関係ないのだけど、それでもこの…

日本では妊娠中でも電車で座れないことが普通だったけど、アメリカで子育てしてみて感じたこと。

最近、境治さんの 赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。 | 境治 「赤ちゃんにきびしい国」のつづきとか補足とか~12万いいね!の理由~という記事が話題になっている。私自身、出産は日本で経験したのだけど、妊娠後期になってお腹もかな…

家事のストレスを減らす些細な工夫(ミートボール編)

私は家事全般が基本的に苦手。というか好きではない。世の中の女性の中には掃除は好きだけど料理は苦手、というような人も多いけれど、私は両方好きじゃない。料理に2時間かけるくらいなら、30分でちゃちゃっと作って、あとの1時間半は新聞に埋もれて面…

山本太郎による石破演説の「引用」は、もはや「妄想」に近かったんじゃないかと思う件

山本太郎氏「カネでふるさとを売れるかよ」石破茂幹事長の名護振興基金500億円案に【名護市長選】 名護市長選における山本太郎氏による稲嶺氏応援演説の文字起こし文を読んでいて思ったこと。 上記の記事内では、まず石破さんの演説が先に掲載してあったので…

17年ゼミ

昨年の夏の話し。 私たちは、たまたまその日Shenandoah国立公園を訪れていて、その姿をはじめて見た。 車で木々の間の道を通っていると何やら聞き覚えのある騒々しい音。 「もしかしてセミじゃない?」と旦那。 こちらでは夏になってもセミは本当に少なくて…

歯医者へ

先日、どうも去年治療したはずの歯の調子が悪いので、重い腰をあげて歯医者へ行こうと思った。だがそのためにはまず電話で予約をとらねばならない。今まで小児科の予約をとるときにてこずり、自動音声で流れてくるメッセージ(アメリカでは受付につながるま…

アメリカのシリアルの種類の多さについて

アメリカでの朝ご飯の代表格といえばやはりシリアル。 でもこの種類の多さは尋常ではない。この列の棚、奥までずっとシリアル。 我が家の場合、これだけの種類がそろってても買うものはいつも同じという。最初こそいろいろと試してみたものの、失敗が続くこ…

年末、コスタリカの熱帯雨林で考えたこと

年末の休みを利用して行ってきたコスタリカはとても感動的だった。熱帯雨林の下層部というのは、上層部の大きな葉に遮られて光が届かないため薄暗い上に湿気も多い。そのような厳しい環境の中で、したたかに生きのびるための術を「進化」という過程を経なが…