今日はひさびさに旦那とお昼ごはんを外で食べた。
何食べようとあたりのお店を見ていたら、よさそうなお寿司やさんを発見。
「じゃぁ今日はここにしよう」ってなことで入ってみた。
内装は小綺麗でなかなかいい感じ。
とりあえずお寿司と天ぷらのセットを頼んだ。
料理が運ばれてくるほんの数秒前、なんと隣の隣の席に座っていたおばちゃんがおもむろにタバコを取り出し、ぷかぷか吸い始めた。
寿司とタバコ、私としては最も避けたい組み合わせ。
「うわ!たばこすってる?」
わかっててもこういうとき大きい声でこういうこと言わずにはいられない私。
吸う権利どうこう言う人もいるけど、吸いたくもないものを強制的に吸わされる人の身になってみてよ。そして、お店もお店だ。
直後に料理を運んできた店員さんに聞いてみた。
私:「あの、禁煙席はないんですか?」
分煙なんてあってないようなものだと思うけど、ないよりはましだから聞いてみた。
店員さん:「すみません、夜はこのまま居酒屋になるので、喫煙席しかないんです・・・」
私:「お店の前に、見てすぐわかるように全席喫煙席です、ってサインか何か出してもらえませんか」
セクハラ野次をとばされたあとの塩村議員ばりの語気の強さで言ったつもり。
(確か彼女の質問項目にも飲食店での喫煙についてのものがあったはず)
全席喫煙席だってわかってたら絶対このお店には入らなかったであろうことを考えると、だまし討ちにあったような気分にすらなった。
くどいようだけど、喫煙可の飲食店は、看板のとなりに客によくわかるようにその旨を明示してほしい。
でも、傾向見てたら、「全席禁煙」っていうのは目立つようにサイン出してるお店多いけど、「全席喫煙」っていうのは見たことないな。
逆に「禁煙」表示がなかったら「喫煙」なんだなって思ったほうが無難なのかも。
加えて、そのときは奥のほうの席から小さい子供の声も聞こえてきていた。
子連れで喫煙スペースに入ることはもはや犯罪の域だろう。
イギリスでは、2000年以降に生まれた人たちに対してタバコを販売することを全面的に禁止しようという動きも出て来ているよう。
Doctors call for total ban on sale of cigarettes to anyone born after 2000 | Mail Online
これは現実的には厳しいかもしれないけど、それでも日本もこれくらいの勢いで規制してほしいというのは心から思う。
タイ保健振興財団の禁煙CMにもこういうのがある。小さい子供がタバコを吸おうとしたら、自分が持ってるライターを大人は果たして貸すのか。
タイ保健振興財団 - Smoking Kid (日本語訳付き) - YouTube
日本の狭い歩道を歩いているときに、子供に毒を吸い込ませるリスクが早くなくなりますように。
お店で「禁煙席ないんですか?」って眉間にしわよせて店員にたずねるようなことしなくても、安心しておいしくご飯が食べられるようになりますように。
それだけ。