シアトルの5th Avenue Theatreで、レミゼラブルのミュージカルを初めて見てきました。
このシアター、1926年開館で、なんと所有はワシントン大学とのこと。歴史ある荘厳な建物で、一流の俳優さんたち演じるレミゼラブルは本当に素晴らしかった。
開演1時間前から人の列ができはじめてた。
かなり後ろの方の席だったけど、メガネの上から双眼鏡で覗き込めば俳優さんたちの表情が若干見えた。
もう、この感動をどう表現したら良いかわからないくらい、よかった!
かっこ良すぎた。
チケットは、今回はupper rightで一人89ドル➕サービスフィーが10ドル弱で、だいたい一人100ドル。これでも安いほうだったんだけど、もう少しお金出していい席買ってもよかったかも、と見終わって思った。
娘二人と見に行こうと思ったけど、次女はそれほど関心がなさそうだったので、ここは節約のため本当に観たいと言ってる長女と二人で行った。
インターミッションをはさんで、前半と後半で合わせて3時間くらい。
前日にボールド・イーグルを見るため数時間歩き回った疲れからか、前半は不覚にも睡魔に襲われてしまった私。でも、前半最後のクライマックス、そして、Do you hear people song?の大合唱の場面ではまさに釘付け状態になった。
家に帰ってからも、我が家ではこの曲が流れ続けてたんですが、あらためて長女が「音楽ってすごいね」と。
以前、すずめの戸締りの音楽をRadwimpsと一緒に担当した陣内さんの話を聞いたとき、ジョージルーカスの” Sound is 50 percent of the movie-going experience.”という言葉を紹介されてて、ミュージカルも、まさにあれだよねという話になった。
革命のような多くの人を団結させる何かが必要な時ってそこにはいつの時代でも人々の心を一つにする歌があったんじゃないだろか。
(でも、日本にそういう歌って、あったかな・・。)
もし機会があればぜひもう一度見たい作品です。お金貯めとこ。
*追記
あー、アメリカだな、って思ったこと。
休憩のあと、サンドイッチやら何やら普通にみんな食べながら観てた。私の前の席に座ってた若い女の子はペットボトルを高々とかかげながら飲むものだから、私が覗き込んでる双眼鏡には一定のリズムで彼女のペットボトルが入り込んでくるという現象がありました。
シアター内のバーではアルコールも売ってて、ミュージカル始まる前に多くの人たちが飲んでたからトイレに途中で立つ人もかなり多かった。でも暗いからか、ある時、誰かが誰かの足を踏んだか何かでどこかからか「アウー!」って叫び声が聞こえてきた。一瞬、観客も何事かという雰囲気になったけれど、舞台では俳優さんたちが何事もなかったように演技を続けてた。
私はコーヒー飲むと必ずトイレが近くなるので、朝から水だけにして、会場についてからも飲まず食わずで挑みました。(無事3時間トイレに気を乱されることなく集中できた。休憩時間のトイレは長蛇の列ができており、ミュージカルは時間通りに始まるため開始時間に間に合わなくなってしまうと区切りのいいところまで入れないので注意です)
観劇後は、娘と二人でpike placeをぶらぶらして帰りました。
閉店前にも関わらずスタバ一号店は相変わらずたくさんの人が並んでたので、今回も見送り。(同じ理由で入らなかったの、これで5回目くらい)
ロッキーマウンテンのチョコレートファクトリーの前で試食のブラウニー配ってて、これがおいしかったのでふらっと入店。
シアターでM&M食べてた人がいたから、食べたくなった。このM&Mのやつが食べたいという長女。
いや、高いし!😑日本のりんご飴でよくね?
来週シアトルチョコレートの工場見学行く予定になってるから、そこで買おう。(天気予報では今日以上に暑くなりそうだけど)
帰りにDog in the parkでシアトルドッグ食べて帰りました。
ひとつは多いという娘とシェアしたけど、「やっぱり一人ひとつ食べたらよかったじゃん!」ってあとでもめたくらい美味しかった。
ナイフなくて半分に分けるの大変で写真撮り忘れた。ソーセージがかなりジューシーでおいしい。炒めた野菜も甘くていい味出してた。ホットドッグにクリームチーズの組み合わせも初体験だったけど、大量にかけたピクルスに味がかき消されてよくわからなかった。➕ケチャップで手がべっとべとになったので紙ナプキン必須!