先日、長女(小6)が、「あ!小松菜買うの忘れてた」と言い出した。次の日の調理実習でお弁当を作るので班のメンバーがそれぞれの担当の食材を持ってくるとのこと。小松菜のゴマ和えを作るらしい。
本人が塾に行く日だったので、「帰りに買っておいでよ」と私は言った。
その後、私が風呂から上がった頃に長女が塾から帰ってきたので、「おかえりー。小松あった?」と聞いたら、遠くから返ってきた一言がこちら。
小松菜なかったからホウレンソウ買ってきた。
え?
え?
小松菜なかったからホウレンソウ買ってきた。
いいの?本当に?
みんな、あなたは小松菜持ってくるって思ってんじゃないの?全然違うじゃん、小松菜とホウレンソウ。
大丈夫だと思うよー。班の人誰もホウレンソウ食べられないとか言ってなかったし。
私なら今ごろ必死こいて近所のスーパーで小松菜を探し回っていることだろう。
親子でもこんなに違うもんなのか・・・
結局、何事もなかったように調理実習は無事終了した模様。
そうか、そんなもんか。
小松菜とホウレンソウ。
人によっては「それは小松菜探すべきだよ!」って言う人もいるかもしれないけど、なんか本人見てたら、まぁ、確かに絶対小松菜が小松菜でなければならない理由って言うのはそれほどないのかも、と思えてきた。(しかも胡麻和えはさらにその差を小さくしそうだ。)
これじゃないとダメ、って、逆に何で私はそう思いこんじゃったのかな。