G・W、帰省時恒例行事となった城山登山へ子どもたち連れて行ってきた。
昼食を買うために寄ったパン屋さんで、私たちが今から城山に行くことをさとったそこの奥さんから
「城山、今ギンリョウソウが咲いてるんよ。かわいいから探してみて〜」
との情報をもらった。
「ギンリョウソウ・・・」
聞き慣れない名前だ。
詳しく咲いてる場所を教えてもらったところ、「おぉ!」すぐに発見。
真っ白な、というか透き通ったような不思議な白さ。
あとでネットで調べると銀白色って表現されてて、なんとも神秘的な感じ。
鱗状の葉(?)が全体を覆ってて、竜が首をもたげてるように見えることから銀竜草(漢字で見るとしっくり)。
葉緑素がないため光合成で自分で養分をとれないので、菌類の根に寄生してそこから栄養もらってるとのこと。別名が幽霊茸とか。
教えてもらえなかったら絶対見落としてたと思うけど、こういうのきっかけにして植物辞典でも抱えて子どもと山のぼりできたら楽しいかも。
身近なところにおもしろいものってきっとたくさんあるんだけど、探そうとしないとなかなか見つからないものなんだろうな。
こういう楽しみをたくさん見つけられる人生をおくりたいものです。