最近、新聞やメディアでも取り上げられて利用者数がうなぎのぼりだというセンセイノート。
半年以上前、元教員の知人からこんなのあるよ〜と教えてもらって確か利用申請をした。私も一応元教員だし、教育に関わる仕事ができたらいいなという希望はあるので(教師に限らず)とりあえずどんな感じなのか見てみたいというのが動機だったんだけど、あいにく「厳正な審査の結果」私は却下されてしまったようだ。
この「厳正な審査」というのは一体何をさすのか知らないけれど、送られてきたメールがこちら。
私だけかもしれないけど、読後のこの何とも言えない感覚をどう言ったらわかってもらえるだろう。一言で言えば、「なんだこの上から目線」の文章は、ってとこか。
確かセンセイノートの1分で終わるという利用申請には「教員」か「教員志望」、「その他」の選択肢しかなくて、私は「その他」をクリックした。
まずここで疑問。小中高の先生のみを対象としているなら、「その他」は作らなくていいんじゃないか。
なんだかすごく気軽にクリックした利用申請でこんなメールもらってしまって、就職の面接試験にでも落ちたような気分になるこの複雑な気持ちをどう表現しよう。
何が問題なのか、ってまずこの文面は明らかにおかしいだろう。半年以上もかけて「厳正な審査」をした結果、私は現役の教員、もしくは教員志望ではないようなので、ご利用できません。ってことなのかな。それならそうとはじめからそういう人は利用申請すらできないシステムにしたほうがいいと思うんだけど。わざわざ「厳正な審査」なんて言葉出してくるから余計ややこしくなる。
それに私は「お客様」ではない。
そもそも、「教員もしくは教員志望の人しか利用できない」ことの目的は何なんだろ。
実際教育現場ってすごく閉鎖的なんだからこういうサイトはむしろ一般にも公開して色んな人たちからフィードバックなり批判なりもらったほうが健康的な気がする。
まぁ、愚痴なんかもこぼしやすいんだろうな。
ちなみに、こちらの紹介にある教育関係者向けのイベントサイト、ここに紹介されてた研究会に申し込んだこともあったけど、もちろん所属とか書くところがあったわけで、ここにも正直に「無職・主婦」と書いたところ、返事すらもらえなかったということがあった。
一応、「元教員で今は子育てしてますが一段落したらまた教職を希望したいと思ってるので勉強させてください」的なことも書いたんだけどなぁ。
まぁ、教員だけのコミュニティにもメリットがあるのはわかる。でもそこに固執してたらいつか衰退の道をたどってくのは時間の問題だろう。
でも、センセイノートがこれから自分たちのサイトの効果をどのように検証、評価していくのかには注目したい。