ほろほろ日記

こぼれ落ちる思い出を繋ぎ止めるメモ

子守り歌の記憶:「ね〜ん、ね〜ん、ね〜ん、って声が聞こえるの」

怖い夢を見て目がさめたという長女が朝の4時過ぎに起きて言ったこと。

 

「怖い夢をね、頭から出したいのに、出そうとしても出ないの。」


それで少し話をして、もう少し寝るように言われた長女の次の一言で今度は私の目がさめました。

 

「寝ようとするとね、ね〜ん、ね〜ん、ね〜ん、って声が聞こえるの。」

 

もしかして、それって赤ちゃんの時にさんざん聞かされたであろう「ゆりかごの子守唄」の一節じゃないかな。うちの長女は赤ちゃんのとき本当に寝かすの大変だったから私もとにかく寝てほしい一心でこの歌を歌い続けた覚えがある。

子供からしたら「寝られない」のに強制的に寝かされようとするときに流れてくる声が「ね〜ん、ね〜ん」だったのかも。


後日、この時のことを本人に聞いたらもう覚えてなかったけど、子守唄もまた絵本のようにきっと心の深いところで子供の心にいろんな影響を与えているんだろうな〜。

 

本当に、脳って不思議。