ほろほろ日記

こぼれ落ちる思い出を繋ぎ止めるメモ

下北沢、異世界だった

先日、久しぶりに下北沢に行ってきました。

お目当ては本屋さん。

ビール(beer)と本(book)が楽しめると言うことで、その名も本屋B&B

今月はCaring Novemberということで、ケアに関する書籍コーナーがあり、あれもこれもと散財してきました。

 

下北沢は数年ぶりに行ったけど、以前行った時はまだ駅の改装工事が真っ最中だっただけに、その変わりようにテンションが無駄にあがり↑「都会に感動する田舎者」といった感じが丸出しになってる、というようなことを同伴した夫が言っていました。

もう、街を闊歩するオサレな若者たち、小洒落た高齢者の方々などなど、うちの地域(埼玉の某町)ではなかなかお目にかかれないような人たちに目が釘付けでした。

 

bonus trackと名付けられたスポットは、とにかく「洒落てるわー」につきました。

感動するのに忙しくて一枚も写真をとっていませんが。

旦那が私のスニーカーをみて「みすぼらしい」、「何そのすごい色のタイツ」とひどいコメントをしましたが、気にしません。

なんか、自分がいいと思うファッションを楽しめる空気、素敵だなと思って、お土産にたくさん吸い込んでおきました。

 

帰りに寄ったヴィレッジ・ヴァンガードで食べたハンバーガーがとても美味しかったです。この名前を聞いて「村上春樹」が通ってたジャズ喫茶も同じ名前だったと記憶しているのですが、あれとこれは関係ないよな、でもなぜ同じ名前?と一人考えていました。

 

お店の人によると、パテはダブルがおすすめとのことで、勧められるがままにダブルを注文したけれど、ダブルだと何が変わるのかは謎でした。

 

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定番のチーズバーガー。唇の端が裂ける覚悟でかぶりついてください。
とっても美味しかった!!

 

あと、夫と一緒に下北沢を歩いて思ったこと。

私は何か気になるものが目に入るとそこに向かってまっしぐら。

「うわ!これ面白そう、ねぇ!」

と、振り向くとそこには誰もおらず、スマホ片手にどんどん先を行く夫の姿がかろうじて目に入ります。

これを3回くらいは繰り返した。

 

「あなたとは街歩きはできないね」

という私に、

「街歩き、なんて言葉ないよ」

という旦那。

 

え、そこ?

 

そうか、かのナポレオンの辞書には「不可能」と言う文字がなかったように、うちの夫の辞書には「街歩き」がないんだな。

 

チーズバーガーが美味しかったので、まぁ(どうでも)いいや。