近所の無料ESL教室に通いはじめました。
そこは教師育成の機関で、先生たちは毎回違って、教材や方法などもみんな違う。
スーパーバイザー(こちらは全員ネイティブのプロ講師)がオブザーブしていて、パソコンに常に何かをうちこんでいる。レッスンの途中に口をはさむことは(求められない限り)ほぼない。
この日のレッスンはめずらしく香港人の先生が2コマ続いた。
うち一人は若い男性の先生。
未来完了<will have+過去分詞>「〜し終えてるだろう」、 とか、未来進行形<will be ~ing>とかの時制を扱っていた。
とりあえず練習問題を多くこなすタイプの授業。
最後はロールプレイ。
まず隣の人とペアになって、お題は「壊れた家電の修理に来てもらうために電話でスケジュールを調整する」といったもの。
「〜時頃には修理が終わっています」とか「その時間は私は〜しています」という形を今日習った文法を使ってやってほしいという狙いがあると思われた。
私は客の役。冷蔵庫が壊れてて下から水漏れしてるので早めに来てほしいという設定にした。ペアのパートナーは香港人のおばさま。
私:今日10時ごろに来てもらえますか?
パートナー:あー、今日はその時間は他の仕事が入ってるから無理
私:じゃぁ夕方は?
パートナー:その時間も無理ね
私:じゃぁ明日の午前中?
パートナー:あー、朝は仕事あるから、夕方4時はどう?
私:😅オッケー(めっちゃ時間かかる)
その後、先生からランダムに指名。私が客役で違う人が今度は業者役。今度も50代くらいの香港人のおばさま(最初とは違う方)。
私:冷蔵庫の水漏れがひどいから、10時くらいに来てもらえませんか?
パートナー:10時は仕事あるから無理ね。14:00はどう?
私:あー、その時間はミーティングが入ってます
パートナー:じゃあ明日ね
私:明日か・・。(でも水漏れひどいって設定だしな)夕方は無理ですか?
パートナー:(声を荒げて)「あんた、来てほしくないの?明日は10時半からが一番早い時間よ!」
困惑する私を見て、先生が穏やかにこう言った🧑🏫
〇〇...(私の名前)...... SAY, ” YES” .
どんな武田鉄矢?😭
今日の文法のターゲット項目しっかり入れたのに、なぜか相手役から怒られる😭
たかがロールプレイ、されどロールプレイ。
どんな状況でどんな返しをするのかにも結構お国柄が出てきてそうで、面白い。