ほろほろ日記

こぼれ落ちる思い出を繋ぎ止めるメモ

スーダン料理

アメリカに来てから、いろんな国の料理を食べ歩いてきました。

おいしかった料理も、そこまでなかったものもたくさんありました。

 

でも、一番衝撃的だったのは、スーダン人におすすめされたレストランに行ったときのこと。口コミを見るとかなり好評価だし、これは期待できる!🤩

 

着いてすぐ、まず第一の衝撃がありました。

店内、見渡す限り、ほぼ男性(°_°)

テーブルに数人ずつ。みんな知り合い?と思うくらい、何やら楽しげに、または深刻な表情で話し込んでいる。店員さんとも気さくに会話しているところを見ると、常連さんも少なくなさそう。

言語も英語ではなかったので(何語かは不明)、おそらく、みなさまスーダンやその近辺の諸国からの移民の方々かなと。

 

たぶん、女性は私達以外では一人いただけ。

何か、場違い感が・・・。

(私たち以外みんな白人、というレストランに入るときも同様の感じだった。)

 

でも、きっとそれだけ本場に近い味のものが食べられるんだろう。

 

とりあえず、目に入ったメニューの名前を携帯で検索してみた。

Kati Kati=African grilled chicken

写真も色々と見てみると、おいしそう!

 

レジで注文すると、お肉の種類はラムかチキンか牛、どれがいいか聞かれたので、迷わずチキンと答えました。私はラムはちょっと苦手だし、ネットでの予習ではチキンが主流のようだったから。

 

家族はそれぞれ違うものを頼んでいました。

 

しばらく待っていると、続々と家族の頼んだメニューが到着。

まだかまだかと待っていたら、ついに来ました。

そして、一目見て、

 

あれ?😑

 

チキンはどこ?

 

 

「私、チキン頼まなかったけ?見当たらないんだけど・・」

なんか、ぐぐった時の写真とずいぶん違うな💦

まぁ、いいや。

 

食べた瞬間、

 

ラム味??🫨

 

なぜ?

チキンなのに?

お肉がメインというよりは、フラットブレッド(チャパティかな)をラムの出汁で煮込んだというような味で、ラム好きならいけるかもしれないけど、私はちょっとギブアップだった。もったいないからなんとか頑張って食べようと思ったけど、結局ほぼお持ち帰りにして、家族の頼んだやつをお裾分けしてもらいました。

 

ちなみに、夫と子どもたちが頼んだのがこちら。

 

 

サーモン

これは普通においしかった。

チャパティは少し甘めで、ビーフと野菜の炒め物とよくあってた。私はこれが一番好きだったかも。(旦那に私のと交換してくれと頼んでみたら、しぶしぶ「いいよ」と言ってくれたけど、「やっぱり俺のやつのほうがおいしかった」と言ってた。)

 

でも、新しい食べ物を食べるのは本当に楽しい。

スーダンに実際に行くのは難しくても、食事を通して少しでもその空気に触れてみると、その国を身近に感じることができるようになる気がするのです。

 

 

お題「今まで食べた外国の料理で一番衝撃的、もしくは美味しかったと思うものを教えてください」