ほろほろ日記

こぼれ落ちる思い出を繋ぎ止めるメモ

香港国際映画祭に行ってきた

3/28から4/7まで、香港国際映画祭が始まっています。 チケット、ぎりぎり入手できた日本映画を二本、観てきました。 一本目は「ゴールド・ボーイ」。 www.youtube.com 監督と、主演の岡田さんが来場されて、上映後に会場と質疑応答の時間がありました。 壇上…

ブログを無料版に戻してドメインも解約した話

ろくに更新もせず、ひっそりとそこにあった私のブログ。 毎年、独自ドメインやプロ版の更新のたびに、「維持費、高いな」と感じてた。 なんのためにこのブログやってるのかよくわからなくなってきたけど、一つだけ意味を持たせてる部分は、もし私が死んだら…

無人駅

地元大分にはまだまだ無人駅がたくさんあって、先日はじめて降り立った駅がとっても素敵でした。 天井からたくさんの鶴。 教室を彷彿とさせるような雰囲気。 待ち時間に手にとれる本。 なんだかとても温かみのある空間。 いつごろ、誰がどういう意図でこのよ…

スマホ用マクロレンズで遊ぶ

母が介護が必要になったため、10年ぶりくらいに実家に一ヶ月滞在していました。 母がデイに行く日は朝からゆっくり近所を散歩したり、家の雑用をしたり。 金木犀の香りの中、朝の散歩で見つける花や昆虫、草木がこんなに美しいということを再発見できたよう…

親切のリレー

先日、日本から香港に戻る飛行機でのこと。 到着機の遅れで予定よりも1時間の遅れ。 乗ってからは、乗客の手荷物が荷物棚におさまらないとかで、客室乗務員もスーツケースを抱えた乗客も困ってる。 私と子供たちは席が離れていたので、私は一人で座ってた。…

木も必死

香港は、狭い土地にこれでもかというくらいのビルが立ち並んでいます。 これらのビルの下の道を通る時、どこからともなく水滴がしょっちゅう落ちてくる。雨も降っていないのに・・・。何の水かと思ったら、頭上に備え付けられている室外機の水がたれているら…

ESL@香港その1

近所の無料ESL教室に通いはじめました。 そこは教師育成の機関で、先生たちは毎回違って、教材や方法などもみんな違う。 スーパーバイザー(こちらは全員ネイティブのプロ講師)がオブザーブしていて、パソコンに常に何かをうちこんでいる。レッスンの途中に…

香港へ引っ越し

先日、香港に引っ越してきました。 冷房設備が(ほぼ必要)ないワシントン州、これから夏本番、最高の季節を目の前にして、後ろ髪引かれながらの大移動でした。 ロスから香港への飛行機に乗ったときからすでに新たな異文化生活が始まっていたように思います…

ビルの間

シアトルのダウンタウンには高層ビルから昔ながらの趣のある煉瓦作りのアパートなど、多くの目をひく建物があります。 その建物の間と間は、ちょっとした異次元スペースのようになっていて、そこを眺めるのが好きです。 通りがかるたびに足を止めてしまう、…

今日、奥歯を失った

<備忘録> 私はいつも海外で生活を始めるとしばらくして歯の不調に襲われる。 去年の4月にアメリカに来て(3月時点で日本では問題なかった)、7月になぜか猛烈な歯の痛みを感じ始めた。 数日、痛み止めを飲んだけど治らず、しぶしぶ近所の歯医者に行った。 …

スーダン料理

アメリカに来てから、いろんな国の料理を食べ歩いてきました。 おいしかった料理も、そこまでなかったものもたくさんありました。 でも、一番衝撃的だったのは、スーダン人におすすめされたレストランに行ったときのこと。口コミを見るとかなり好評価だし、…

ボールドイーグル

最近、鳥の種類を判別してくれるアプリにはまってます。 merlin.allaboutbirds.org 朝起きたとき、鳥の声が聞こえてたらこのアプリ使って何の鳥か調べる。 散歩中、姿は見えなくてもどの鳥の鳴き声かだけでもわかればなんだか楽しい。 そこで、ずっと見てみ…

wishing tree

日本では七夕の短冊や絵馬に願い事を書くのだけれど、こちらではWishing TreeなるものがCapitol hillにあります。しかもこの木は個人の所有とのこと。 自分の願い事を書くというより、他の人がどんな願い事をしているのか見てみたいという興味で行ってきまし…

レ・ミゼラブル

シアトルの5th Avenue Theatreで、レミゼラブルのミュージカルを初めて見てきました。 このシアター、1926年開館で、なんと所有はワシントン大学とのこと。歴史ある荘厳な建物で、一流の俳優さんたち演じるレミゼラブルは本当に素晴らしかった。 開演1時間…

ダイエット頓挫

アメリカに来てからというもの、まだ一年もたっていないのに2キロ体重が増えた。 (というか家族全員太った) 近々日本に一時帰国するにあたって、「やっぱりアメリカに行くと太るんだね」と言われたくないがために、ここ一週間ほど食事を節制していた私。 …

手作りカヌレのあれこれ

以前フランスに住んでいたとき、知り合いの日本人の方のおうちにお呼ばれしたときにはじめて食べたおやつ。 それが私のカヌレとの出会い。 外はカリカリ、中はモチモチ、これこそ手作りならではのおいしさ。(お店で買うのはどうしても時間がたっていること…

ユニバーサルデザイン研究って?

以下、某ユニバーサルデザイン研究学会なるものに参加するにあたって感じたことです。 まず、早期申し込みで3000円のオンライン参加費を支払いました。 その後、大会参加者専用ページへのリンクが送られてきましたが、パスワード付きのそのサイトにアクセス…

ホロコーストミュージアム

ナチスによるユダヤ人の大虐殺の歴史について学べる施設 Holocaust Center for Humanity がシアトルにあります。日曜にしか開いてないのですが、月に一度、ホロコーストのサバイバーの方がいらっしゃって、質問ができるとのことで、つい先日訪問してきました…

アメリカのくら寿司で驚いたメニュー

なぜだか時どき無性に寿司が食べたくなる時期が定期的にやってくる sushiはスーパーにも売ってるには売ってるけれど、8割がサーモンの印象。 または魚ではなくアボカドがメインに見える巻き寿司。 これじゃない。 これじゃない。 しかも高いし・・・ そんな…

アメリカのデモに参加してみた

*書きかけて止まってた記事を今書き上げたので、昨日=先週のことです。最近、思ったこととか感じたことを書き留めておきたいと思いつつ、ブログに書くのもなんだかまとまらなくて放置ぎみだったけど、がんばって書いとくぞー!自分メモなのでまとまってま…

ナショナル・ドーナッツデイ

ネットを見ていたら、なんと今日はアメリカではドーナツの日とのこと。 なぜドーナツかというと、その由来は第一次世界大戦に遡るようで、サルベーションアーミーという慈善団体(wikiによれば救世軍と呼ばれるキリスト教プロテスタントの一派とのことだけど…

犬のしつけ日米あれこれ

うちのアパートはペット可なので、なんせ犬連れの人が多い。 今日は散歩帰りにエレベーターの中で大型犬を連れた人と乗り合わせた。 うちの犬に興味津々のわんこ。 飼い主さんがそれを制止してわんこを端に寄せる。 それで一言 sit! わんこ、お利口さんにお…

Fontainebleau(美しい泉)という町

今週のお題「好きな街」 2014年ごろ、一年間くらい住んだ町。 フランスのフォンテーヌブローは、その名の表す通りの本当に綺麗な町で、絵本の中に出てくるような風景をそこらへんで見ることができた。フォンテンブロー城の周りは森で囲まれていて、これが本…

wagyu

日本ではまさに朝から晩まで仕事をしていた夫が、アメリカでは朝早く出て(だいたい6時台)、夕方16過ぎくらいに帰ってくる。 特に金曜日は帰りが早い。 今日はみんなお疲れ様ということで評判のいいピザ屋さんに行ったのだけど、17時過ぎにはすでにかなり混…

今日の英会話クラスで思ったこと

今日は近所の図書館がやってるESLクラスに参加してみました。 zoomを使用しての開催なので、30名ほどの参加者はアメリカのいろんな州から参加していました。(でもやっぱりこの近郊の人たちが多かった) ブレイクアウトルームに分かれる前に、全体で一人一…

イースター用おもちゃが面白かった

明日はイースターです。 夫の会社の人がうちの子たちにお菓子をたくさんくれました。 その中に、とても面白いおもちゃが入っていました。 その名もFunny Bunny (面白いうさぎ) その下にはWalks & POOPS Jelly Beans! の文字。 一言で説明するなら、これはう…

エルビスサンドを作ってみた

アメリカに行ったら我が家のサンドイッチ率が確実に上昇することを踏まえ、日本でサンドイッチの本を見繕って数冊購入していた。 そして、パラパラとみていて目に止まったもの。 それが、エルビスサンド。 エルビスプレスリーのお気に入りのサンドだったとか…

英語が自由に使えるようになったら

今週のお題 もし英語を自由に使えたら何する? そもそも「自由に英語が使える」って、どういう状態になったら自由に英語が使えるって言うんだろう。 果たして日本語なら私は「自由に」話せてるんだろうか。 まぁ、少なくとも英語よりは話せてるのは確かだけ…

渡米にまつわる諸々(2)

フライト前夜は、成田空港近くのホテルで一泊しました。 www.tobuhotel.co.jp 三人で一部屋。簡易ベッド付きで、十分な広さと快適さでした。 簡易ベッドといえど、結構ちゃんとしててよかった。 でも、三人で誰がそこに寝るかとなると話は別で、13歳、11歳、…

渡米にまつわる諸々(1)

夫の仕事の都合で、10年ぶり2度目のアメリカ生活が始まりました。 夫は一足早く先に渡米していたので、一人、家の売却やら引っ越し準備やらで、怒涛の3月でした。 引っ越しは今回はパッキング込みだったので、実質私がしなきゃいけなかったのは、送るもの、…